ボーナス・トラックが聴きたくなるJAZZ CD 3選

オリジナル収録曲より先にボーナストラックを聴きたくなるCDが何枚かある。

最近はボーナストラックが入っているCDが沢山ある。しかし、単に売り上げを伸ばしたいという理由で、むやみやたらとボーナストラックを入れられても困る。

この曲で始まって、この曲で終わるといったアーティストの意向を無視して、そのアルバム全体の印象とはかけ離れた曲を最後に入れたりするやり方が気に入らない。

しかもEXTENDED VERSIONとかREMIXとか、ダラダラと長い打ち込みが続いてなかなか終わらない時なんて、一気に気分が悪くなる。

A GREAT BIG WORLDの「IS THERE ANYBODY OUT」というCDの国内盤なんて、その最たる例だ。

輸入盤CDのように、名曲「SAY SOMETHING」のクリスティーナ・アギレラとのデュエット曲でしんみり終わるべきだと思う。数多く入れればよいというものではない。

そんな問題の多いボーナス・トラックだけど、このトラックだけ聴きたくなるJAZZ CDがある。

1枚は、GRANT GREENのCD「FEELIN’ THE SPIRIT」のボ-ナス・トラック「DEEP RIVER」。

お葬式で流れていても違和感のないくらい、悲しみが伝わってくる演奏だ。落ち着きます。

次は、DIANA PANTONの国内盤CD「PINK」の「SECRET HEART」。

カナダのSSWのRON SEXSMITHの名曲のカバー。この声でこの曲を歌われたらお手上げです。

最後は、DIANA KRALLの国内盤CD「WHEN I LOOK IN YOUR EYES」の「WHY SHOULD I CARE」。

クリント・イーストウッドの映画「トゥルー・クライム」の最後の場面で流れてきます。無実の罪で死刑宣告をされた黒人の主人公が、もうほんとに死刑ギリギリのタイミングでイーストウッドに救われます。

クリスマスなのに一人のイーストウッドの前を、この主人公と奥さんと小さな子供が楽しそうに通り過ぎます。

ここでこの曲が流れます。是非映画を見ていただきたい。JAZZ愛好家のクリント・イーストウッドならではのエンディングだと思う。

 

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