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GIOVANNI MIRABASS(ジョバンニ・ミラバッシ) の話

こんにちは。aeromamas2000オフィシャルブログです。

今日のお題は 『JAZZで聴く「ハウルの動く城」』 です。

 

GIOVANNI MIRABASSIジョバンニ・ミラバッシ)というイタリアのジャズ・ピアニストが好きだ。

澤野工房からCDデビューしてから、最近はメジャーレーベルに移籍してコンスタントに作品を発表している。この人がここ何作かで、日本のアニメの曲を盛んにカバーしたCDを出している。小さなころから大のアニメファンだったらしい。

日本人でもそんなアニメあったっけというくらいのオタクぶりで、CDの収録曲を見れば一目瞭然である。そんな彼は、スタジオジブリ作品集なるものも出しているのだが、私の好きな「人生のメリーゴランド」は澤野工房のCD「PRIMA O POI」に入っている。

このCDの5曲目に「HOWL’S MOVING CASTLE」というタイトルで収録されているが、4曲目の「GETTIN’ IN …」というピアノ・ソロの短い曲がちょうど前奏曲のようになっていて、続けて聴くといい。

 CHICK COREAの「SPAIN」の前に入っている「CHILDREN’S SONG」みたいな役割をしている。ジブリの作品集ならいろいろ出ているが、ジャズ・ファンを満足させてくれるようなものにはなかなか巡り合えない。

しかし4ビートでもなく、コテコテのアドリブもないのに、スイングしていてものすごく気持ちいい。

もちろん久石譲さんの作るメロディあってこそのこの演奏なのだけど、立派なヨーロピアン・ジャズにしてしまうジョバンニ・ミラバッシの「ハウルの動く城」が好きだ。

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